- Montana King & Hiroko
- 2018年7月30日
- 読了時間: 1分
更新日:4月24日
私たちは、壁崩壊後1991年9月6日、自由の息吹に包まれたベルリンで出会いました。

私、ヒロコは、美術の勉強をする為にドイツに1年滞在していました。ベルリンの中心地クアフュルステンダムにほど近い、ファッショナブルな高級街の一廓に居を構え、ハンブルグ工芸大学の先生に指導を受ける為、時折ミットファーで通っていました。半年後に作品が仕上がり、初めて観光しようとビデオカメラを片手に街に出ました。

すると、遠くから楽しげなリズムが聞こえて来ました。ヨーロッパにもこんな明るくて生き生きした音があるのか~と、音のする方に歩いてゆきました。
サングラスの 太陽のようにギラギラした男が、歌い踊りながら アフリカの人達が叩く太鼓アンサンブルのコンダクトしていました。

その踊りながら叩くリズムは、まるで歴史の暗闇を破り、
天に駆け上ってゆくような明るさと躍動感に満ち、
宇宙にまで連れて行ってくれるロケットのようでした。
音楽は心の乗り物なのかと納得し、とても晴れやかで幸せな気持ちになりました。
その音楽に導かれるようにして、私は、Montana Kingと出会いました。
これが私たちの物語の始まりです。




